平成25年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問7
2025年6月30日
【問題7】
SQLにおけるドメインに関する記述のうち,適切なものはどれか。
基底表を定義するには,ドメインの定義が必須である。
ドメインの定義にはCREATE文,削除にはDROP文を用いる。
ドメインの定義は,それを参照する基底表内に複製される。
ドメイン名は,データベースの中で一意である必要はない。
【解説】
ア: 基底表を定義するには,ドメインの定義が必須である。
誤り。ドメインはデータ型の一種として定義されますが,基底表を定義する際に必須ではありません。
イ: ドメインの定義にはCREATE文,削除にはDROP文を用いる。
正しい。SQLでは,ドメインを作成する際に`CREATE DOMAIN`文を使用し,削除する際に`DROP DOMAIN`文を使用します。
ウ: ドメインの定義は,それを参照する基底表内に複製される。
誤り。ドメインの定義は参照されるだけであり,基底表内に複製されることはありません。
エ: ドメイン名は,データベースの中で一意である必要はない。
誤り。ドメイン名は,データベース内で一意である必要があります。
【答え】
イ: ドメインの定義にはCREATE文,削除にはDROP文を用いる。
出典:平成25年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問7