平成30年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問1
2025年6月30日
【問題1】
SQLにおけるBLOBデータ型の説明として,適切なものはどれか。
【解説】
ア: 全ての比較演算子を使用できる。
誤り。BLOB(Binary Large Object)型はバイナリデータを格納するための型であり、通常の文字列型や数値型とは異なり、多くの比較演算子はサポートされません。
イ: 大量のバイナリデータを格納できる。
正しい。BLOB型は、画像や動画、音声ファイルなどの大量のバイナリデータを格納するために使用されるデータ型です。
ウ: 列値でソートできる。
誤り。BLOB型のデータは、その特性上、ソートには適しません。ソート処理には通常、数値型や文字列型が利用されます。
エ: 列値内を文字列検索できる。
誤り。BLOB型のデータはバイナリ形式で格納されるため、通常の文字列検索機能では検索できません。
【答え】
イ: 大量のバイナリデータを格納できる。
出典:平成30年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問1