平成30年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問24
【問題24】
テスト担当者が,ソフトウェアを動作させてその動きを学習しながら,自身の経験に基づいて以降のテストを動的に計画して進めるテストの方法はどれか。
【解説】
ア: 実験計画法
誤り。実験計画法はテストケースを統計的手法で効率的に設計する方法であり、動的にテストを進める方法ではありません。
イ: 状態遷移テスト
誤り。状態遷移テストはソフトウェアの状態遷移をモデル化してテストする手法ですが、テスト担当者の動的な判断に基づくものではありません。
ウ: 探索的テスト
正しい。探索的テストは、ソフトウェアの動作を学びながらテスト設計と実行を同時に行う手法です。テスト担当者の経験や判断に基づいて動的にテストを進めます。
エ: モデルベースドテスト
誤り。モデルベースドテストはソフトウェアのモデルに基づいてテストケースを生成する方法であり、動的な進行にはあたりません。
出典:平成30年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問24