令和4年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問18
2025年6月30日
大量のデータを分析し,単なる検索だけでは分からない隠れた規則や相関関係を見つけ出す。
データウェアハウスに格納されたデータから特定の用途に必要なデータだけを取り出し,構築する。
データウェアハウスやデータマートからデータを取り出し,多次元分析を行う。
必要に応じて加工するために,データを発生したままの形で格納して蓄積する。
【解説】
ア: 大量のデータを分析し,単なる検索だけでは分からない隠れた規則や相関関係を見つけ出す。
誤り。これはデータマイニングに関する記述であり、データレイクの特徴ではありません。
イ: データウェアハウスに格納されたデータから特定の用途に必要なデータだけを取り出し,構築する。
誤り。これはデータウェアハウスの利用方法の説明です。
ウ: データウェアハウスやデータマートからデータを取り出し,多次元分析を行う。
誤り。これはOLAP(オンライン分析処理)に該当する記述であり、データレイクの特徴ではありません。
エ: 必要に応じて加工するために,データを発生したままの形で格納して蓄積する。
正しい。データレイクは、構造化データ、半構造化データ、非構造化データをそのままの形式で保存し、後から分析や加工を行うための柔軟性を提供するストレージ技術です。
【答え】
エ: 必要に応じて加工するために,データを発生したままの形で格納して蓄積する。
出典:令和4年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問18