令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問20
2025年6月30日
【問題20】
インシデントハンドリングの順序のうち、JPCERT コーディネーションセンター “インシデントハンドリングマニュアル (2021年11月30日)” に照らして、適切なものはどれか。
インシデントレスポンス(対応) → 検知/連絡受付 → トリアージ
インシデントレスポンス(対応) → トリアージ → 検知/連絡受付
検知/連絡受付 → インシデントレスポンス(対応) → トリアージ
検知/連絡受付 → トリアージ → インシデントレスポンス(対応)
【解説】
インシデントハンドリングの基本的な順序は以下の通りです:
- 検知/連絡受付
インシデントが発生した兆候を検知し、報告や連絡を受け付ける段階。
- トリアージ
報告されたインシデントを分析し、優先順位や対応方針を決定する段階。
- インシデントレスポンス(対応)
トリアージの結果に基づいて、インシデントに対応する段階。
エ: 検知/連絡受付 → トリアージ → インシデントレスポンス(対応)
正しい。インシデントハンドリングの基本的な順序は、まずインシデントの兆候を検知し、その後トリアージを行い、最後にインシデントレスポンス(対応)を実施する流れです。
【答え】
エ: 検知/連絡受付 → トリアージ → インシデントレスポンス(対応)
出典:令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問20