令和3年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問22
2025年6月30日
【問題22】
ECCメモリで、2ビットの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正するために用いるものはどれか。
【解説】
ア: 偶数パリティ
誤り。偶数パリティは1ビットの誤り検出には利用できますが、訂正能力はありません。
イ: 垂直パリティ
誤り。垂直パリティは水平パリティと組み合わせることで2ビットの誤り検出が可能になりますが、誤り訂正には対応していません。
ウ: チェックサム
誤り。チェックサムはデータの整合性を検証する手法ですが、誤りの訂正機能はありません。
エ: ハミング符号
正しい。ハミング符号は誤り訂正符号の一種であり、1ビットの誤りを訂正し、2ビットの誤りを検出する能力を持っています。ECCメモリで使用される技術です。
出典:令和3年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問22