令和3年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問24
2025年6月30日
【問題24】
ソフトウェアの使用性を向上させる施策として、適切なものはどれか。
オンラインヘルプを充実させ、利用方法を理解しやすくする。
外部インタフェースを見直し、連携できる他システムを増やす。
機能を追加し、業務の遂行においてシステムを利用できる範囲を拡大する。
データの複製を分散して配置し、装置の故障によるデータ損失のリスクを減らす。
【解説】
ア: オンラインヘルプを充実させ、利用方法を理解しやすくする。
正しい。オンラインヘルプの充実は、ユーザーがソフトウェアの操作方法を容易に理解できるようになり、使用性の向上に直接貢献します。
イ: 外部インタフェースを見直し、連携できる他システムを増やす。
誤り。これはソフトウェアの連携性や拡張性を高める施策ですが、使用性(ユーザーが使いやすいかどうか)とは直接関係ありません。
ウ: 機能を追加し、業務の遂行においてシステムを利用できる範囲を拡大する。
誤り。これは機能性の向上に関する施策であり、使用性の向上を目的としたものではありません。
エ: データの複製を分散して配置し、装置の故障によるデータ損失のリスクを減らす。
誤り。これは信頼性や可用性を高める施策であり、使用性の向上には直接結びつきません。
【答え】
ア: オンラインヘルプを充実させ、利用方法を理解しやすくする。
出典:令和3年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問24