平成29年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問21
MIMEを拡張した電子メールの暗号化とデジタル署名に関する標準
オンラインショッピングで安全にクレジット決済を行うための仕様
共通鍵暗号技術と公開鍵暗号技術を併用した電子メールの暗号化、復号の機能をもつ電子メールソフト
リモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化したツール及びプロトコル
【解説】
ア: MIMEを拡張した電子メールの暗号化とデジタル署名に関する標準
誤り。これはS/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)の説明であり、SSHとは関係ありません。
イ: オンラインショッピングで安全にクレジット決済を行うための仕様
誤り。これはSSL/TLSプロトコルに関連する内容であり、SSHの説明ではありません。
ウ: 共通鍵暗号技術と公開鍵暗号技術を併用した電子メールの暗号化、復号の機能をもつ電子メールソフト
誤り。これはPGP(Pretty Good Privacy)の説明であり、SSHの説明ではありません。
エ: リモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化したツール及びプロトコル
正しい。SSH(Secure Shell)は、リモートログインやファイル転送の通信を暗号化してセキュリティを向上させるプロトコルです。
【答え】
エ: リモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化したツール及びプロトコル
出典:平成29年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問21