平成24年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問18
【問題18】
関係データベースにおいて、タプル数nの表二つに対する結合操作を入れ子ループ法によって実行する場合の計算量は幾らか。
【解説】
入れ子ループ法で二つの表に対する結合を行う場合、各タプルについてもう一方の表のすべてのタプルと比較することになります。したがって、タプル数nの表二つに対して、計算量は次のようになります:
一つの表に対してn回、もう一つの表に対してもn回繰り返すため、計算量は n × n = n² です。
したがって、正しい答えは ウ です。
出典:平成24年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問18